2024-05-24 陽炎 詩 遠い昔を考える 景色が左右を すぎていく よく見ようと足を止める だけれどよく見えない 確かにあるのに 見ようとするとよく見えない あるはずなのに空気のように 私が私をつかめない 道程は陽炎みたい だけど私はここまで来た 考えるほど、ここまで来た